前回はKungsledenの日程編を紹介したので、今回は装備編です。



行くまではウルトラライトを目指し準備をしたつもりですが、なんせ初めてのことなので結果的には’’周りの人よりチョビットライト’’でした。
かねてよりヒゲメガネ(夫)はウルトラライトギアを勉強をして様々なアイテムを購入していたので、なかなかイイ道具には出会えたのですが同時にかなりの出費になりました。
結果、装備はウルトラライトに失敗しましたが、財布はウルトラライトに成功しました！
反省はしているそうです。でも、後悔はしていないそうです。
びっくりですね。人のことも言えませんが、、
なんでウルトラライトバカは後先考えずに買い物をするのか・・・
では財布をウルトラライトにした装備をご覧あれ～～！
（注意!!この装備表はあくまで己の愚かさを忘れぬ為に作ったので、参考にしちゃダメですよ！）


以下をクリックするとPDFで閲覧可能です。




不要なものも多く持って行ってしまいましたが、「役に立った！」「あってよかった！」と云えるものもちゃんとあります！

＜Kungsleden　これは持ってけリスト＞
・DEET入りの虫除けローション
・モスキートネット
気候が厳しいラップランドに生きる虫たちは、とても強くて逞しいです。日本の奴らと比べたら、ヒゲメガネとEXILEほどの差があります。完璧には防げませんが、かなり違います。
（明らかに使ってない白人男性との比較。）
もちろんヤラレタ場所は長期にわたり痒い？チョイ痛いです。

・折り畳み式バケツ
洗濯や浄水器を通す前の水をくむのに便利

＜Kungsleden　これを持って行くと便利だぞor楽しいぞリスト＞
・ウィンドジャケット（私は持っていないので今後購入予定）
・小マット（座布団）
・サンダル（渡渉に使えるようなカカトが固定できるタイプ）
・ファイヤースターター
・サングラス
・アクションカム←ヒゲメガネ一押し
・トランプ



ある日の夜、装備表を二人で眺めながら
私　　　　「すべてが反省点だよね。特にヒゲメガネの荷物だよ？わかってる？」
ヒゲメガネ「んーでも、俺が反省したら面白くないだろう？」
あぁ、こいつ江頭2：50の名言をパクりましたよ。そもそも君はもともとそんなに面白くないから。
とにかく、こうして一覧表を眺めると無駄の多さに気づかされます。

＜反省点＞
・ヒゲメガネの荷物が重すぎ
→ヒゲメガネのザックは総重量11kgまで推奨。が、実際は20kgを越えてました。
（ヒゲメガネはザックのコンセプトにそぐわぬ使い方をしたことを、製作してくれた「山と道」の夏目さんに心から謝罪しているそうです。）

・ザックカバーを持って行かなかったこと
→普通に考えれば必須アイテムですが、ザックの生地を考えるといらないのでは？少しでも軽量化を図るために持って行かない選択をした血迷った私たち。モ・チ・ロ・ン必要です!!
ザックカバーの重さを削るんだったらもっと他に無駄なものがあるだろ！！おバカな私たちでした。
!!注意!!ザックの使用上の注意事項にザックカバーは必要と書かれています。

・私の持っていた斜め掛けのポーチ
→ヒゲメガネがザックのショルダー部分に取り付けられるように改造をしてくれたので大のお気に入り。しかし、ポーチの重量が重い＆雨に濡れると乾くのに時間がかかるため今後はザックの色に合う軽量なサコッシュを購入する予定。←ヒゲメガネよ、許しておくれ！！

・蚊取り線香
→ドイツで購入しましたが、日本製の方が長持ちするような感じがしました。

・電化製品系が重すぎ
→充電器系で約１kg！！これにカメラ2台。重すぎでしょ。

・ポカリの粉
→果たしてこんなに必要だったか…電解質の摂取方法について要検討！！

・マット
→私たちは日本であれば冬山で使用できるマットを準備しましたが、周りの人たちはTHEMARESTのZlite SolやRidgeRestを使用している人が多い印象を受けました。

・ケース付きの携帯電話
→ケースなんていらない。ケースはただのオモリ！

結論！！
ウルトラライトって難しい。
「もしかしたら使うかもしれない。ちょっと心配だから…」と少しずつオモリを増やしてしまいました。（それらのオモリは大抵使いませんでした）
いつかはウルトラライトって胸を張って言える日が来るように頑張ります！
装備のそれぞれの使い勝手は今後少しずつUPしていく予定です。
次回は今回の反省点を踏まえて今ならこういう装備でいくなと思うリストを作ってUPしたいと思います。