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カワイイは正義!!(KLATTERMUSEN Einride)

5/07/2014

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記念すべき装備編第1回目は私の1番のお気に入りのアイテムを紹介します。(ただし下界専用?)

山ガールにも最適なお洒落なジャケットですが、気が付けば普段着!!

いとしの「KLATTERMUSEN Einride 1.0 Jacket」です(現行は2.0)

私個人はジャケットの機能性とデザイン性にホレていますが、KLATTERMUSENのポリシーにも惹かれています。

どんなポリシーかと言いますと、

「人類がこれからもアウトドアを楽しみ続けるためにも、自社の製品が環境を破壊してはならない。」

となります。創業者様かっこいい~~。

具体的には、ゴアテックスは生産過程で大量の炭素が発生しリサイクルも不能であるため、オーガニックコットンやリサイクル可能なポリエステルを自社製品に採用しています。ここに1984年にスウェーデンで創業したKLATTERMUSENの真髄があります。ワタシ的にはツボでした。

これは欲しくなっちゃいますね。
はい、買いました。 てなワケですね

Einride 1.0 Jacket XS (モデル:私154cm)
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こうして思い返せばEinride 1.0 Jacket(以下:Einride)との出会いはもう2年前に遡り、それ以来私のお気に入りアイテムになっています。特に渡独してからは使用頻度も増え、ドイツで活躍しているジャケットNo.1となりました。

本当に気に入っていますが、実は山で着たのは1回だけなんです。何度か持っていこうと試みたことはありますが、ヒゲメガネ(夫)とのやり取りで毎回ボツになってしまいます。たとえば、とある登山前日におけるヒゲメガネとのやり取りでは。。。

私「今回こそはEinrideを使おうと思うんだよね。」

ヒゲメガネ「荷物多くならない?どんな状況で使うの?」

私「ん?カワイイじゃん?!!!」

ヒゲメガネ「・・・・・・・・・・」

私「(あれ?もしかして君あきれてる?まさかね)。Einride を着て歩いていると山ガールっぽくてカワイイじゃん。」

ヒゲメガネ「・・・・・・・・・・。Einrideは完全防水ではないからハードシェルは必要でしょ。それに防寒具としてダウン持っていくんでしょ。その二つがあれば必要ないんじゃん?オモリになるだけじゃん。」

私「オモリ・・・・・・・・・。(君の発言は正論すぎてなんも言えねぇ。今回も可愛さは封印しろとおっしゃる?)んと、、稜線とかで肌寒い時に着ようかなと。。。」

ヒゲメガネ「それこそ、ハードシェルとフリースじゃん?まぁ自分でよく考えなよ。ただ、荷物が重いと辛いよ~。」

私「・・・・・。(もし私がバテたら余計なものを持ってきたからとか言われるんだろうな)そうだね。辞めとくわ。」

毎回このようなやり取りが行われ、Einrideの出番がなかなかやってきません。

そのため、デイリー使用になっています。

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デザイン性:5
ジッパーが斜めなのでデザインがカワイイ。ウエストが絞られているので、アウトドアジャケットですが女性らしいシルエットになりスタイルよく見える(←勝手に思っているだけ?)

防水性:3
耐水性はありますが、Waterproofではないのでソフトシェルとして評価してます。長時間雨に濡れると水を吸う為重くなるという難点があります。日本の気候には向かない?

透湿性:4
少なくとも日常の使用で行動中に蒸れを感じたことはありません。長時間雨に濡れると湿りますが、乾きはかなり速いです。

保温性:2
特に保温を狙った加工はされていませんので、防寒具ではないです。コットンの宿命ですが、濡れると水分を含み冷えます。乾くのは速いので雨が降り続ける中、これだけで攻めたりしなきゃダイジョブ

防風性:4
風にはかなり強いですがGORE WINDSTOPPERほどではないかと。ただフードが最強。2重構造のフードはサイドと後ろにドローコード(調節する紐)が付いているので調節しやすく、完全にフィットし風でずれたりしません。フードだけなら5点超えてます。ちなみに私はこのジャケットとフリースやダウンの重ね着でドイツの冬を凌ぎました(←だってコートを着るより暖かいんだもん!)

動きやすさ:3
日常生活では全く支障なし。クライミングなどで手を挙げる動作では肩周りで少し抵抗を感じます。フリースと重ね着をすると動かし方によっては肩に抵抗あり。

軽量性:2
重さは444gです。これを重いと思うか軽いと思うかはあなた次第!

山向き度:3
人によるでしょうが、私の場合はデイリーユースです。Warterproofではなく保温機能も低いため必需品である雨具や防寒具としての出番はないのです。この二つを私は必ず持って行くのでこのジャケットの必要性が乏しく山に持って行く機会がありません。

寿命:5
生地はオーガニックコットンなため、ナイロンのような紫外線による劣化は無視できるのでは?約2年使用していますが、今の所問題なく着用できています。

総評
今ある自然を大切に思うリアルロハスな一品で長く付き合っていくこともできます。でも、日本の山では中途半端な存在かも?ただ、これだけは言っておきたい。

ヒゲメガネおよび世のウルトラライトマニア達よ!!カワイイは正義なのだ!!


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